コンピューターマウスを使っていると、知らず知らずのうちに汚れやベタつきが蓄積されます。そこで、日々のマウスを清潔に保つために、簡単に実行できる掃除のコツをいくつかご提案します。
これらの掃除方法を定期的に試して、常に快適に使えるマウスを保ちましょう。
簡単にできる！マウスのクリーニング方法
マウスを分解して清掃するのは手間がかかりますが、次に紹介する簡単な方法なら誰でもすぐにできます。特に効果的だとされる3つの方法をピックアップしました。
アルコールウェットティッシュを使った拭き掃除
これは最も手軽で簡単な方法です。マウスがベタつき始めたら、アルコールウェットティッシュでさっと拭き取るだけ。定期的に拭くことで、べたつきや不快な臭いを防ぎ、マウスを清潔に保つことができます。
アルカリ電解水を使用した安全な清掃
敏感肌の方にも安心して使用できる方法です。アルカリ電解水は化学成分を含まず、肌に優しいため安全にマウスを清掃できます。電解水をスプレーボトルに入れ、ティッシュに吹きかけてからマウスを拭いてください。
ただし、マウスに直接スプレーすると故障の原因になる可能性があるため注意が必要です。
エタノールを使用した除菌効果のある清掃
マウスのゴム部分の劣化によるべたつきが改善されない場合には、エタノールを用いた清掃がおすすめです。市販のエタノール消毒液をスプレーボトルに入れて使用し、エタノールを含ませた布でマウスを拭いてください。
この方法はしつこい汚れを効果的に除去できますが、可燃性があるため火気の近くでの使用は避けてください。
これらのシンプルな方法で、マウスを分解することなく、清潔に保つことができます。
マウスのべたつき原因とその対策
マウスの表面がべたつくことには主に次の二つの理由があります。
手の汗や皮脂の付着
長時間マウスを使用することで、手の汗や皮脂がマウスに付着します。これらが時間とともに蓄積されると、マウスの表面がべたついてしまいます。
ラバーコーティングの劣化
マウスには滑りを防ぐためラバーコーティングが施されていますが、このコーティングは時間が経過すると劣化しやすく、特に高温や品質の低い製品の場合、ラバーが溶け出してべたつきの原因となることがあります。
マウスのべたつきを防ぐ方法
マウス使用時の不快なべたつきを予防するために実践できるいくつかの方法を紹介します。
使用前の手洗い
マウスがべたつく主な原因は手の汚れにあります。そのため、使用前には必ず手を洗うことが推奨されます。手洗いが難しい場合は、デスクにタオルやハンカチを常備し、使用前や汗ばんだ際に手を拭くことが有効です。
また、手汗が気になる方は制汗剤の使用も検討してみましょう。
マウス用シリコンカバーの使用
マウスのラバーコーティングが劣化するのを防ぐには、シリコンカバーが効果的です。特にAppleのマジックマウスに適した洗えるタイプのカバーが便利ですが、使用できるマウスモデルには限りがあるため、選ぶ際には注意が必要です。
新しいマウスの選び方：べたつきにくいモデルを選ぶ
快適に長く使用するために、べたつきにくいマウスの選び方を紹介します。
シリコン製の防水マウス
シリコン素材はべたつきを防ぎやすく、汚れが付いたとしても簡単に洗い流せます。これにより、マウスを常に清潔に保つことができます。
ラバー非搭載のマウス
ラバーが搭載されていないマウスは、ラバー部分の劣化によるべたつきを心配する必要がありません。このタイプのマウスも、長期的な快適さを提供する優れた選択肢です。
まとめ
マウスを清潔に保つため、以下のアイテムが役立ちます。
- アルコールウェットティッシュを使った拭き掃除
- アルカリ電解水を活用した清掃
- 消毒用エタノールを用いた拭き掃除
私もデスク周りにアルコールウェットティッシュを常備しており、2～3日に一度、マウスをこれで拭いています。アルコールの除菌効果で、使用感が常に清潔かつ快適に保たれています。
この掃除方法はキーボード清掃にも適しているので、一緒に試してみる価値があります。
